川野保育所の想い
乳幼児の子どもたちは、私たち大人が想像する以上に「心」も「体」の能力も急激に大きく成長していきます。特に脳(大脳)の成長はすさまじく、驚くことに3歳で60%、6歳で80%も発育いたします。この乳幼児期の発達・成長に大変重要で不可欠なものが、保護者の方々や保育士など『身近な大人とのかかわり』と『体験』です。この保護者の方々や保育者の温かい愛情あふれる深い関わりと、日々の生活や遊び、自然との触れ合い、行事等の様々な体験(発達体験)を通して健全な発達が促され、子どもたちは「人」から「人間」となる基本的な生活習慣や心身の能力、感性の基礎を培い、すこやかに成長していきます。
私たち保育者は、幼い子どもたちが『今を最もよく生きれる』ように様々なかたちで援助し、また保護者の方々と私たち保育者が一対の翼となって、子どもたちが健やかに育ち未来へと羽ばたいていけるよう、「共育て」していきたいと考えています。保護者の方々には、子どもさんの成長や子育ての喜びをたくさん実感していただけるよう、運動会・遊戯リズム発表会・マラソン大会・保育参観など色々な行事も行っています。
子どもたちにとって、この川野保育所が居心地のいい「昼間の家庭」であることを目指して、また川野保育所で育った子どもたちが『心豊かに』成長し、未来を『たくましく』生きていけることを願いながら、職員一体となって日々保育をさせていただいています。